特集

和菓子
2018/10/05

10月の和歌山は美しい紅葉のはじまり

穏やかな秋晴れの心地よい季節となりました。赤や黄と少しずつ木々が色づいてくると、紅葉のはじまりが到来したことをふと感じます。

「紀の国」と呼ばれ、美しい自然に恵まれている和歌山の地では、毎年多くの人が訪れて紅葉を楽しまれています。今回はそんな和歌山のおすすめ紅葉スポットに注目。秋色に染まった絶景とともに味わいたい秋の和菓子と合わせてご紹介します。

紅葉のトンネルは必見、日本仏教の聖地「高野山」

平安時代のはじめに弘法大使によって開かれた仏教の聖地であり、2004年には世界遺産にも指定されている「高野山」は、日本でも有名な紅葉スポット。毎年10月下旬頃になると、金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹道(じゃばらみち)に紅葉のトンネルが現れることでも知られており、多くの観光客で賑わいます。日中はもちろん、紅葉シーズンはライトアップが行われる夕方以降も必見です。

また、高野山に点在する117ヶ寺のうち、52ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参拝者へ宿を提供しています。秋の和菓子をいただきながら、のんびりと紅葉を愛でるのも粋なものですね。


緑と赤のコントラストが印象的な紅葉の名所「奇絶峡」

毎年11月半ばから12月初旬が見頃となる文化の香りの城下町・田辺市にある景勝地「奇絶峡(きぜつきょう)」の紅葉。山々全体が赤や黄色に染まる紅葉とは異なり、緑と重なりあう色彩が特徴です。また、いたるところに巨岩が点在し、一枚岩に刻まれた堂本画伯の原画「磨崖三尊大石仏」や日本有数の名瀑「不動の滝」など、多くの見どころがあります。


総本家駿河屋とも縁のある徳川頼宣がつくった国の名勝「紅葉渓庭園」

和歌山城にある紅葉渓庭園は西の丸庭園とも呼ばれており、総本家駿河屋とも縁の深い紀州徳川家初代藩主・徳川頼宣が西の丸御殿につくった庭園です。国の名勝に指定された由緒ある場所ですが、現在は入場が無料ですので気軽に足を運べるのも嬉しいところ。

見頃となるのは11月下旬から12月上旬。その名が示すとおり「モミジ」を中心とした秋色を堪能しながら、庭園内にある長椅子で紅葉を眺めることができます。交通アクセスも抜群に良く、家族連れからカップルまで誰もが楽しめる場所です。


紅葉を鑑賞しながらいただくオススメの和菓子は?

散策しながらの紅葉狩りも良いものですが、腰をおろして赤や黄に染まった木々を見上げながら、甘いお菓子で小腹を満たしてあげませんか?

総本家駿河屋で親しまれている秋限定の季節菓子をご紹介します。

秋の食材といえば「栗」。総本家駿河屋の「栗果(りっか)」は厳選した一粒栗を、こしあんで包んだお饅頭です。まるで本物の栗のような見た目も楽しい秋心を感じさせてくれるお菓子です。


秋が旬のりんごを使った季節羊羹がこちら。手流し羊羹にりんごの角切りが散りばめられています。口の中に広がる甘い酸味は子どもから大人までいただける美味しさです。


総本家駿河屋の四季を彩る人気菓子「花つむじ」、秋の味は安納芋。蜜芋とも言われる安納芋を餡に練り込み、ニッキ風味の生地で巻き込んだモッチリ食感のお菓子です。


 

いつもの「おやつ」でいただく和菓子も、美しい紅葉と秋の食材を取り入れた季節菓子を揃えて特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。