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ふんわり生地に極上つぶ餡を挟んで頂くロングセラー『あじがさ』

私ども総本家駿河屋は室町時代に始まり、先代から受け継がれてきた歴史と伝統とともに、皆さまに愛され支えられてまいりました。

時代を経ても輝きを失わない定番の味わいも、
新しい時代と共に進化していく革新的な味わいも、

長年にわたって切磋琢磨しながら手を取り合ってきた「人」の想いが込められています。

総本家駿河屋の菓子がどのようにして完成するのか、今回はどこか懐かしさを感じるロングセラー「あじがさ」をご紹介します。

ほっこりと心が和む、昔ながらの味わい

ふんわり膨らんだ2枚の円盤状のカステラ風生地に餡を挟み込んだ「どら焼き」。古くは源義経が奧州へ逃れる道中に、お世話になった民家で菓子を作ってあげたものが「どら焼きの起源」だったという説が残るほど、長い歴史を持つ和菓子ですが、今日では日本の家庭にある身近なおやつとして、子どもの頃から慣れ親しんでいるという人も多いのではないでしょうか。

そして、総本家駿河屋のどら焼き「あじがさ」もまた60年以上愛され続けているロングセラー。その昔、関西方面で呼ばれていた「三笠」「三笠焼き」という、どら焼きの呼び名に由来して、過去には「味笠(あじがさ)」と漢字表記でパッケージに描かれていました。現在では「あじがさ」とひらがなで統一され、味もさらに美味しくなってリニューアル。定番から季節限定のお味まで、「あじがさ」の魅力とは……?

■ ふんわり食感なのに、しっかりとした食べごたえ

軽やかで柔らかな口当たりが印象的などら焼きですが、総本家駿河屋の「あじがさ」は、ふんわりしているのに歯ごたえはしっかり派。美しい焼き色のついた見た目と食べごたえのある満足感が楽しめます。

■ ほんのり香る甘さとしっとり感の秘密は蜂蜜

卵の風味豊かなしっとり生地の甘さを引き立てているのは蜂蜜。口に入れた瞬間に広がる上品な甘さは、小さなお子様からご年配の方まで美味しく頂けます。

■ 厳選した北海道産の小豆を使用

「あじがさ」の小倉餡は味がしっかりした北海道産の大粒の小豆を使用。
食感をジャマしない皮が薄めの小豆を厳選して炊き上げていきます。

■ 和歌山の店舗とオンラインショップで取り扱う「生あじがさ」にも注目

知る人ぞ知る「生あじがさ」も総本家駿河屋が自信を持っておすすめしたい一品。看板商品の極上本煉羊羹を角切りにして生クリームと一緒に挟まれた新しいタイプの「あじがさ」です。他にも小倉・抹茶・プリンと、味のバリエーションをご用意しています。

■ 職人が仕上げた奥行きのある味わいはお手土産にもおすすめ

季節を感じて頂きたいという思いから、小倉と白小豆に加えて桜・抹茶・栗など旬の素材を活かしたシーズン限定のお味にも素材へのこだわりがあります。一つひとつ包装されたボリュームのあるサイズ感は1つ食べれば大満足。ご挨拶や親しい人へのお手土産に。

 

生地の縁がフタされている銅鑼(ドラ)の形をしている一般的などら焼きとは異なり、総本家駿河屋の「あじがさ」は、横から餡が見えた視覚を重視しているのもまた特徴のひとつ。素朴ながらもどこか懐かしさのある日々のお菓子を味わってみてはいかがでしょうか。

 

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